ミステリアスな石

鵤牓示石

[県指定文化財]

太子町内の五ヶ所・姫路市大谷に一カ所の地点には「太子のはじき石」・「太子の投げ石」といわれる大きな「石」があります。聖徳太子が鵤荘に下向してこの荘園の境界を示すために置いた「牓示石」ともいわれ、このうち四ヶ所(太子町内の鵤北山根、平方、東南、東出)のものは兵庫県の史跡に指定されています。

基本情報

〈 東南の投げ石 〉

山陽新幹線の南にあります。新幹線の側道に、ひまわりマークの案内看板がありますので、それを目印にしてください。

〈 東出の投げ石 〉

太田小学校のすぐ西、東出公民館にあります。隣には、子育て地蔵さんがあります。

〈 平方の投げ石 〉

太子町総合公園(陸上競技場)北西の信号を西に行った、道の真ん中にあります。ご見学の際は、車に充分ご注意ください。

〈 鵤北山根の投げ石〉

坊主山墓地の手前の細い道を、たつの市の福田の方へ少し行き、城山団地が不自然にへこんだところです。田んぼの中にありますので、見学の際はご配慮ください。

〈 松ヶ下の投げ石 〉

松ヶ下の投げ石は、総合公園テニスコートの東にある工場の少し東に、南へ入る道がありますので、その道を南に山際まで行き、山すそを少し西へ入ったところにあります。